外貨建取引:換算レートはどれを使えばいいの?
2014年06月17日 16:13
日本で作ったスマホアプリが海外で大人気になったり、日本の”かわいい”グッズが世界中で売れたり、アジアの安くていい雑貨を仕入れたり、といった場合、経理処理上必要な請求書や領収書は「外貨建て」になりますね。
日本での記帳・申告は「円」でなければいけないので、では、「いつ」の「どの」レートで換算しなければならないのか。簡単にまとめてみました。
原則は「取引日」における「仲値」で換算
為替レートは銀行のホームページ等で毎日確認することができます。
外国為替公示相場を見てみると TTS(電信売り)TTB(電信買い)TTM(仲値)とレートが3つ表示されています。
TTSは Telegraphic...